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EFFORTS OF REPRODUCTION再生へのとりくみ
大島産業では、廃棄物を新しい何かに活用する視点を大切にしています。
その代表が飼料リサイクル(エコフィード)のとりくみです。
これは平成12年の食品リサイクル法施行後、他社に先駆けて開始したもので、
焼却施設に併設する『九州食品工場リサイクル事業協同組合』と連携し、収集した食品残さを廃熱利用し、
熱乾燥させて、家畜の飼料として使う、食品循環のシステム化を実現させました。
その他、焼却施設の廃熱を無駄にしないサーマルリサイクルをはじめ、
プロダクトリサイクル、マテリアルリサイクル、そしてレアメタルまで…
大島産業は九州トップクラスの処理企業として、あらゆるリサイクルの開拓にとりくんでいます。
大島産業に隣接する九州食品工場リサイクル事業協同組合とともに
食品残さ飼料(エコフィード)生産のシステム化は、大島産業の焼却施設に隣接する『九州食品工場リサイクル事業協同組合』と協同でとりくんでいます。

-九州食品工場リサイクル事業協同組合
■創立:平成14年4月(環境省・農林水産省の認可により設立)
■処理量:20t/日 ■製品量:7t ■設備:真空乾燥機プラント/気流乾燥機プラント
ゴミを処理するから、飼料を製造するへ食品残さ飼料化システム
廃棄物処理エネルギーを乾燥エネルギーに置き換えることで低コストの飼料生産を実現しています。
収集時から食品残さの温度管理を徹底し、原料の栄養価を配慮した2種の乾燥工程によって、安全で質のある飼料づくりをサポートします。

つねにムダを抑え、お客様へ還元する大島産業の廃熱利用
九州食品工場リサイクル事業協同組合では、飼料製造の要となる「乾燥工程」に必要なエネルギーとして、隣接する廃棄物焼却炉の廃熱を利用し、燃料費を大幅に削減。これにより飼料化コストの低減が実現可能となりました。
また大島産業では、廃棄物焼却炉からの焼却ガスを入れ、そこから125〜145度の蒸気に変換。この廃熱で工場内の電力の一部を賄い、有機廃棄物の乾燥工程にも利用しています。
